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田端で~シベリア物語~

シベリア抑留の話を聴くつどい 3月9日(日)田端八幡神社参集殿

抑留体験を語る大澤寛氏(写真手前)と小山一郎氏 1945年3月10日の東京大空襲を記念する日の前日の9日(日)、田端八幡神社参集殿において午後2時より、シベリア抑留生活の体験を聴くつどいが開催され、およそ40名ほどの聴衆が集まった。呼びかけたのは田端在住の浅香俊夫、朝倉富夫、浅田和子、飯嶋喜代隆、奥村利一、小山一郎、椎名街子、高橋陽子、田仲隆光、中野四郎、村田功の各氏である。
 遠く川崎市から駆けつけた大澤寛氏、田端在住で『鬼から人間へ』の著者・小山一郎氏が、それぞれのシベリア抑留体験を語ったが、60万人以上といわれる軍人・軍属・民間人・朝鮮人(当時日本国籍)シベリア抑留者の体験談は、一つひとつがかけがえのない人間を見舞った悲劇であったことを、改めて感じさせるものであった。
 戦後63年目を迎えてなお、行方不明者の消息や強制労働に対する日本政府による賃金補償など、未解決の問題は残されているといわれている。


進行を務めた田仲隆光氏
当日の様子